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骨董品　花瓶
明治 瀬戸焼の名工 図録意匠登録品 千峰園製 伊藤四郎左衛門 染付龍文6寸皿を出品します。中国美術 白磁 刻草花紋 盤 φ15cm 影青(K-XA681)。伊藤四郎左衛門は明治11年1月に瀬戸の南新谷地区、現在の上ノ切町・秋葉町で主に国内向けの磁器食器を製造する染付窯屋として明治初期から昭和初期まで二代にわたって活躍しました。浜野まゆみ 染付 大皿 兎紋 うさぎ 波紋 古伊万里 工芸 作家 プレート。銘を千峰園と号し、その作品は高品質として評価され『開業以来、その製品用意周密にして地質釉料の精撰に勉むる事常に怠らず、他の模倣し得ざる良品なり』『千峰園の奈良茶碗皿等はその精巧にして確実なると誰も知る所なり』と記され、また『地質釉薬改良に勉め又意匠に心を用いしかば、内地品製造には特に千峰園の名あり。明治期 隅田焼 蓋物　井上 良斎作 色絵人物形 東京焼　アンティーク　署名あり。祥瑞模様の捻皿の如きは其良品なり』と評されるほど高評価を得ていました。高さ28cm《 立坑 丹波焼 花瓶 清水千代市 》花器 花入れ。千峰園の最も特筆すべきは、その染付の繊細さです。國吉清尚　焼締　ぐい呑み(大)。手描きによる絵付に拘り、図柄は瀬戸染付によく見られるような花鳥図などは殆どなく、多くは図案化された文様が描かれ、呉須の他に酸化クロムや正円子などが使われています。中国　孟臣製　清泉石上流　紫砂　朱泥　急須　茶壷　C　R7871。また銅板転写などの絵付は行いませんでした。中国　唐物　窯変　茶碗　銘「唐錦」　書付箱　M　R7830。本作品をみると最後の写真にある染付龍文の意匠を施したものと類似品になります。廣野俊彦　五彩花鳥絵輪花皿　南京色絵写　定価33,000円。染付での龍文、幾何学模様全てが見事な運筆だとすぐわかります。古伊万里　江戸時代　大明成化年製　鳳凰　牡丹文色絵皿　皿立付。また気づきにくい箇所ですが、見込にある龍文は6.5cmの正四角形に見事なまでの絵付です。中国美術 門彩 色絵 水辺蓮花 瓶 高23cm(LC243)。龍のうねりある躍動感溢れる絵付はまさに『模倣し得ざる良品なり』の言葉通りです。T香合　徳泉3点まとめて　茶道具　香具。千峰園工場では、後の人間国宝となる加藤士師萌が画工として勤め、小森忍が瀬戸で創業していた山茶窯(つばきがま)の工場として使用されたという、日本の窯業史で重要人物との関わりもありました。陶器「天の川・天嵐」。二代に渡って四郎左衛門が経営を担った千峰園工場は昭和3年4月に上記にある山茶窯の工場として使用される時には操業は休止されていましたが、昭和10年の商法裏印登録の出願、昭和11年の汎太平洋博覧会の委員就任など活躍記録があり繋がりは残されていましたが、昭和17年で活動を停止しました。【お値下げしました！】九谷焼　香炉　色絵　鶏図　泉山作。希少性と染付絵付のレベルが高水準で他の名工を退ける名品を打ち出していますが、現在の日本人からの認知度が低いため過小評価されていることは不思議な話です。【 新羅土器 長頸壺 】　＊東京国立博物館台付長頸壺　同手　　Ｆ1124D。ここまでの名品を製造していた伊藤四郎左衛門を知って頂ければ幸いです。朝鮮美術　李朝　高麗白磁　色絵　花文　壷　高さ約31㎝　V　R5859B。よろしくお願い致します。中国　粉彩　花鳥文　蓋付壺　時代箱　V　7753C。寸法は18cm×高さ2.5cmです。草間彌生 かぼちゃ型陶器 赤白水玉。割れかけなし、未使用同等の品質です。中国工芸師 顧鵬程造 栄天紫砂壺 細工彫り『龍文』 原鉱泥手造り急須 朱泥茶器。